子供がうまれて、すこし落ち着いたころに必要になるのが「ベビーカー」です。
いざ、ベビーカーを買おうすると、種類がたくさんありすぎて、どれがいいのか迷ってしまいます。
「機能」、「軽さ」、「安さ」など、人によって重視するところは違うかもしれません。
今回は、ベビーカーを選ぶ際に気にするべき13個のポイントについて紹介します。
■ ベビーカーを選ぶ際のポイント
はじめてベビーカーを選ぶ際は、何を基準に選べばよいかわかりません。
ベビーカー売り場に行くと、たくさんのベビーカーが並んでいます。
価格やメーカーが違うのはわかりますが、ぱっと見は何が違うのかわからず、迷ってしまいます。
ベビーカー選びには重要な13個のポイントがあります。
このポイントを意識することで、最適なベビーカーを選びやすくなります。
- 価格
- 大きさ
- 重さ
- 形
- 色
- 背面・対面
- シート
- ベルト
- フード
- ハンドル
- バスケット
- タイヤ
- フレーム
13個のポイントについて、詳しく説明します。
■ 価格
ベビーカー選びで、最初に気になるのが価格です。
ベビーカーの価格帯は、1万円〜8万円くらいまでと幅広く、「形」や「機能」によって価格が異なります。
ベビーカーには、「A形」と「B形」の2種類があります。
一般的に、B形よりもA形の方が高価なものが多いです。
また、多機能なものは価格が高くなるという傾向があります。
■ 大きさ
ベビーカーの大きさも、ベビーカーを選ぶ際に気になるポイントです。
コンパクトなベビーカーは、狭いところを通りやすいというメリットがあります。
大きいベビーカーは、ゆったりと乗り心地が良いというメリットがあります。
ベビーカーは「オープン時」と「折りたたみ時」で大きさが異なります。
折りたたみ時にコンパクトなベビーカーは、持ち運びしたり、収納したりしやすいため便利です。
■ 重さ
重さもベビーカーを決める上で、重要なポイントの1つです。
軽いものだと3.2kg、重いものだと9.4kgと、6kg近く差があります。
また、軽いものは機能を絞ったものが多く、重いものほど多機能なものが多いです。
ベビーカー選びの際は、重さだけではなく、機能も意識する必要があります。
■ 形
ベビーカーには、「A形」と「B形」の2種類の形があります。
A形とB形の主な違いは、「使用期間」と「背もたれ角度」です。
形 | 使用期間 | 背もたれ角度 |
A形 | 1ヵ月(または4カ月)~最長48カ月(4歳) | ・最も立てた状態で100°以上 ・最も倒した状態で150°以上(4カ月以降のベビーカーは130°以上) |
B形 | 7カ月~最長48カ月(4歳) | ・最も立てた状態で100°以上 |
A形はより長く使えて、リクライニングの自由度も高いという特徴があります。
B形はA形に比べて、コンパクトなものが多く、価格も安価なものが多いです。
■ 色
同じベビーカーでもいくつかの色が選べるものもあります。
また、「レッド」や「イエロー」などのおしゃれな色のベビーカーもあります。
■ 背面・対面
ベビーカーには、「背面と対面を切り替えて利用できるもの」と「背面だけのもの」があります。
対面だと、あかちゃんの顔を見ながらベビーカーで移動できるので、より安心感があります。
月齢が浅い場合は背面だと不安に感じることも多いため、背面と対面を切り替えて利用できるベビーカーがおすすめです。
■ シート
各メーカーそれぞれで、シートにこだわったベビーカーがあります。
Apricaの「ω(オメガ)クッション」や、Combiの「エッグショック」が搭載されているモデルなどです。
シートにこだわったベビーカーは、他のベビーカーよりも価格が高いことが多いです。
また、シートの中には洗濯機で洗うことができるものがあり、汚れてもすぐに洗うことができるので便利です。
■ ベルト
ベルトは「取り付けやすさ」、「安全性」が選ぶ際のポイントとなります。
■ フード
フードは、どのくらいの範囲を覆えるかが選ぶ際のポイントとなります。
ベビーカー全体を覆えるものが使いやすいですが、値段も高くなる傾向にあります。
■ ハンドル
ハンドルには、「角度を調整できるもの」や、レザー調で高級感があるもの」があります。
これらの機能が必要かどうかを決めることで、選択肢を絞ることができます。
■ バスケット
バスケットで重要なのは、「大きさ(容量)」、「入れやすさ」です。
大きさ(容量)は、リットルで表記されます。リットルの数が大きいものの方がたくさんものを入れられるので便利です。
バスケットは、後ろからものを入れるものが多いですが、前からや横からものを入れることができるものもあり、差別化ポイントになっています。
■ タイヤ
タイヤには「シングルタイヤ」と「ダブルタイヤ」があります。
シングルタイヤは小回りが効くというメリットがあります。
ダブルタイヤは安定性があるというメリットがあります。
どちらも違ったメリットがあるので、どういった場所で使うことが多いかで選ぶのもよいかもしれません。
また、「タイヤの大きさ」も重要なポイントです。
タイヤの大きさが大きい方が、段差を乗り越えやすいなどといった特徴があります。
■ フレーム
フレームは一見違いがわかりづらいですが、衝撃吸収性の高いものや、段差を乗り越えやすい工夫がされているものなどがあります。
■ おわりに
今回は、ベビーカーを選ぶ際に気にするべき13個のポイントを紹介しました。
ベビーカー選びの参考になればうれしいです。